2017/12/13

医食同源を心がけている香港人に学ぶ

最近、日本のテレビや雑誌で「香港」を取り上げられるのをよく見かけます。
テーマは「長寿」。
日本は世界でも長寿国として有名でしたが、実はここ数年は香港が世界一の長寿国となっているのをご存知でしょうか?
香港人は老若男女問わず、身体にいい食べ物と悪い食べ物を良く知っています。
日本人がついついやってしまいがちなこと、彼らはそれをやらずに忠実に「こういう時はコレはダメ」としっかりと医食同源を心がけている人が多い。これは本当にいつも感心しています。

香港を知らない人の中には「あんな空気の悪いところがなぜ?」と思う人がいるでしょうが、香港人たちの習慣を見ていると納得してしまいます。
6月の香港旅行で改めて若い香港人たちに感心したので、私たち日本人にも出来そうなことを香港迷の皆さんにも共有したいと思います。

【暑い日はしっかりと水分補給するべし】
6月の香港旅行中は真夏のような暑さで、その中、丸1日ほど郊外に香港人の方々数名と外出したのですが、まず最初に購入したのは「水」。
お茶でもジュースでもなく「水」。甘いものだと余計喉が渇くし、水分にならないというのをよく理解しているなぁと感心しました。
ジュースやコーヒー、アルコールはいくら飲んでも水分補給になりません。
朝購入した1人1リットルのお水、目的地に着いたらもう数名のお水がなくなっていました。
そして2度目の「水」を購入。多分、3度は購入してます。
しっかり水分補給をするという姿勢が本当に素晴らしいです。最近は日本も異常に暑いけど、香港は亜熱帯気候なので身についていることなのかな?とも思ってしまいますが・・・。
私も水分は多めに取るほうですが、私が1リットル飲んでいる間に2-3リットルは飲んでいました。500mlの水なんてあっという間ですよ!
いつも暑いときは何となく体温調整が上手に出来なくて、ドーッと汗をかいて冷えてというのを繰り返す私ですが、この日は上手に体温調整が出来ていた気がします。
自己満足していたけど水分足りてないんだな・・・。
そして夜、ホテルに帰った私に一緒に出かけた香港人男性からメッセージが届きました。
「今日は暑かったので寝る前にもしっかり水分補給しておいてくださいね」。
暑い日中だけではなく、帰ってからも水分補給が大事。言われたとおり、余っている水をしっかり飲んで寝ました。お陰で熱中症にもならず翌朝も元気!
っていうか、こういう気遣いが出来るジェントルマンも多いので香港人が好き~。

【冷たいものをとるべからず】
基本的に香港人は冷たいものを好みません。とはいえ、若い人たちは最近冷たい飲み物を摂取する傾向があるようですが、身体を冷やすので基本的には摂取しない。
茶餐廳で冷たい水ではなく白湯が出てくるのもそういう理由からです。
私もかれこれ4年くらいは自ら進んで冷たいものを摂取することを控えています(アルコールは別ww)。
上に書いた外出先でお水を買う時に「みんな、お水は冷たいのと冷たくないのどっちがいい?」と聞いてくれました。
私はもちろん冷たくないお水をお願いしました、他の女性もほとんどが冷たくない水。男性数名は比較的冷たい水をチョイスしてたかな?
でも基本的に7割くらいの人が「冷たいもの」を選ばない。若い人たちだったけど素晴らしいです。
日本だったら絶対全員「冷たい水~!」と言っちゃうと思います。
というか、そもそも常温のものを置いているのはまだまだごく一部で、冷たい飲み物しか売っていないのが日本。
ちなみに「冷たいのがいい!」と返事するときは「凍嘅(ドンゲ)」、「冷たくないものがいい!」ときは「唔凍嘅(ンドンゲ)」といえばいいみたい。
コンビニでも冷たい水しか売ってなければ、その水をレジに持っていって「有冇唔凍嘅?(ヤウモウンドンゲ?)」と聞けば「(これの)冷たくないやつある?」となります。
これは便利な広東語~。今後使える!!

【喉が痛いときは辛いものと揚げ物は避けるべし】
別日に海鮮料理を食べに行った香港人カップルの話。
彼女の方と先に合流して「今日、彼は風邪で喉が痛いから辛いものと揚げ物は避けてもいい?」と聞かれました。
辛いものは分かるけど、揚げ物も喉に良くないんですね・・・というか、揚げ物自体が風邪に良くないかな?
で、遅れてきた彼も「ごめんね、今日は喉が痛いから僕は辛いものと揚げ物が食べられないけどKAORIさんは食べてね」と。
若いのにちゃんとしてるなぁ~。
喉が痛いのに時々刺激物を摂取してしまう自分を猛省しました・・・。

若いときからしっかり教えられているので身についているのでしょうね。
本当に頭が下がる思い。こういう習慣があるから、元気に歳を重ねられるのかな?
香港人のオバチャンって肌が綺麗な人、多いですよね。シワも少ないし、私も見習いたい!!

香港は漢方スタンドも街のあちこちにあり、病院に行って薬をもらうよりも手頃というのも羨ましい環境です。コンビニやスーパーでも漢方ドリンクは必ず売ってますよね。
これは日本でもやって欲しいなぁと常々思っています。
私たち日本人も香港人に見習って、自分の体調に合わせて食事を選んだり、毎日出来る身体に良いことを習慣づけたりしていきたいですね。


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2017/12/08

2017年、冬メニューをご紹介~香港時間@大山


私のブログで何度もご紹介している東京・大山にある香港カフェ香港時間】さん。
香港人オーナーVictorさんの作るエッグタルトと港式ミルクティーが絶品なお店!
最近では季節ごとに登場するVictorさん考案の香港スイーツもとても楽しみです。今回、冬に新しいメニューを追加されるとのことで取材させていただきました。
毎回こうして声をかけていただくのが、実はとても楽しみだったりして・・・・(^^)。

既に販売しているものもありますが、こちらの新商品2品は本日12月8日(金)より販売開始となります。

芝麻湯圓/黒ゴマ大団子入り生姜スープ■
480円(税込) 12/8より販売開始
寒い冬にとても恋しくなる【芝麻湯圓】。香港スイーツの中でも好きなスイーツです。
香港では中秋節や春節、結婚式前夜などお祝い事にこの「湯圓」をいただくことが多いのですが、街中のスイーツ店にも置いてあってお手軽に食べられるスイーツなのです。
Victorさんお手製の湯圓の中にはゴマ餡がたっぷり。そして生姜スープがより一層身体を暖めてくれます。
みてみてー!ゴマ餡たっぷり!すーんごい美味しかったです。コレはかなりお勧めです!
「湯圓」も結構大きいので、満足感あり!

■糖不甩/ピーナッツ団子■
450円(税込) 12/8より販売開始
何とも読みにくい広東語ですが【糖不甩(トンバッラッ)】と読みます。
白玉団子にピーナッツと砂糖をまぶしたスイーツ。
なーんとなく「きなこ餅」とかぶるような、日本人にも懐かしい感じのするスイーツです。香港人の皆さんも子供の頃から食べてる方が多いでしょうか?
こちらのナッツはVictorさんがわざわざ砕いているそうです。機械など使わずに手間をかけるからこそ、美味しさがより伝わってくる一品。

■生姜豆腐花■
450円 販売中
この冬、【香港時間】さんでは生姜ブームが起きています!!!
2年前に販売スタートした『豆腐花』。夏には冷たい「凍豆腐花」も登場しましたが、この冬は生姜スープです。
豆腐花と生姜が合う!!!!合い過ぎます!!!
そして生姜の量を少なめ、普通、多め、特大と選べます。毎朝絞りたてのたっぷり生姜、ピリっとする辛さが身体をより一層暖めます。
そして、2年前から数回いただいている『豆腐花』。あのね、毎回いただくごとに前回より確実に美味しくなっているんです。すごくない?
夏に食べたときもその前より美味しくて、今回いただいたときも夏より更に美味しかったです。
どんどん滑らかになっていく『豆腐花』。作り方がとても難しいんですよね。
完成してもその味に納得することなく、常により美味しいものを!と努力されているVictorさんには本当に頭が下がる思い(^^)
正直、そんなに豆腐花って好きじゃなかったのだけど、最近好きになっている自分がいます・・・・。

■生姜熱奶茶/生姜ミルクティー■
390円(税込) 販売中
あれ?香港に生姜ミルクティーってあるんだっけ??現地で飲んだことはないぞ?
Victorさん考案の【生姜熱奶茶】、生姜とミルクティーが合わないはずがない!
これ、すごーく気に入りました!!こちらも辛さが選べます。
生姜大好きだけど、ミルクティーの味も楽しみたいので辛さ「普通」でいただきました。
メーッチャ暖まります~!

■大根餅(期間数量限定)■
500gパック/1,400円(税込) 4切れパック/600円(税込)

今回、お店にお邪魔したもうひとつの理由がこれ。数量限定で販売された【大根餅】を予約してあったのです~。
Victorさんのご友人(香港人)が作られた【大根餅】。香港では広東語で「蘿蔔糕」と言い、飲茶の定番点心のひとつですが、お正月料理としても有名です。
ただ、金華ハムなどが使われているので、加工肉の持込が厳しい日本に買って帰ることがなかなか難しいんですよね・・・。
これが日本で味わえるのは嬉しいです!写真見て分かるように、具がたっぷりなのです!
*こちらの商品は冷蔵で1週間保存が可能とのこと*
どうやって食べればいいの?と思う方もいらっしゃるかな?これ、切ってフライパンで焼くだけ。胡麻油で焼いたら風味がより一層いいですよー。

自家製大根餅・申し込み受付のご案内

嬉しいことに、第2回限定販売の受付を本日より開始されるそうです。お申し込み期間内に以下メールアドレス宛にお申し込みください。売切れ次第終了となりますのでご了承ください。
①家庭用サイズ500g/1,400円(税込) 12パック限定
②4切れパック/600円(税込)  10パック限定

◆受付期間:12月8日(金)~13日(水)
◆受け渡し期間:12月16日(土)~18日(月)
*お店での受け渡しとなります。ご自宅への発送は行っておりませんのでご了承ください。
◆申し込み方法
・希望する商品
・受け取り予定日・時間帯
・連絡先
をご記入の上、以下メールアドレスにお申し込みください。
申し込み先:zoielcf@gmail.com

今後の販売予定はまだ未定なので、申し込み等に関しては【香港時間】さんのSNSを定期的にチェックすることをオススメします。
Twitter:https://twitter.com/hongkongmoment

今年もたくさんの香港スイーツで私たち香港迷を魅了してくれた【香港時間】さん。
来年はどんなスイーツが味わえるかな?と楽しみな部分もありますが、今のままいつまでもいつまでも大山に在り続けて、香港迷の癒しスポットであり続けて欲しいなぁと思います。

もうひとつ!!!大切なお知らせです。
【香港時間】さんの年末年始のお休みが例年に比べて早めになります。
クリスマスからお休みになります。冬休みを利用して訪問を予定されていた方もいらっしゃるかと思いますがご注意くださいね。

◆年末年始は2017年12月24日(日)~2018年1月4日(木)までお休みとなります
◆新年は2018年1月5日(金)より営業いたします

Victorさん、今年もたくさんありがとうございました。

【香港時間】
住所:東京都板橋区大山町36-6
電話:090-5803-8667
営業時間:11:00-18:30(売り切れ次第終了)
定休日:火水木(祝日の場合は営業)



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2017/12/04

香港をもっと知って欲しい!~香港トリビア①

気づけばもう師走!1年が過ぎるのはなんと早いのでしょう・・・。
今年は私の周りで「香港デビュー」をされた知人友人が多く、「えー!香港ってそうなんだ!」と驚く声をよく聞きました。
香港に慣れてしまうと当たり前になってしまいますが、私も初めて知ったときは衝撃を受けたことも驚いたこともたくさんあります。
これから年末年始に向けて、香港に初めて行かれる方もいらっしゃるかと思いますので、ちょっとビギナーさん向けの【香港トリビア】をまとめてみました。
これからの旅行に役に立つ情報、知っておくと便利な情報、そして香港を知る上で知っておくと良い情報などなど。
香港迷の皆さんは初心に返って読んでいただけたら嬉しいです。

◆コーヒーと紅茶を混ぜた飲み物がある!
もうこれは定番中の定番!初めて飲んだときの衝撃!私は思わず笑ってしまったのですが。
『鴛鴦茶(インヨンチャ)』という飲み物です。いつ誰が考案した飲み物なのかは分かりません。一体誰がこの2つを混ぜようと思ったのか・・・(笑)。
しかしながら、思いがけない美味しさで香港市民はもちろん、観光客にも人気の飲み物。
コーヒーと紅茶、そしてエバミルクが入っています。
飲んだときはミルクティー、後味はコーヒーといった感じ。美味しいですよ~、私は大好きです。
未体験の方は是非お試しアレ!

◆真冬でも冷房を使っている!
香港は基本的に暖房器具が備わっていません。
近年はホテルに設置しているところもありますが、基本的にエアコン=冷房のみなのです。
冷房で空気が綺麗になる!という声も聞きますが香港人の友人に聞いたところ、室内など風が流れないと「気」が留まってしまうので、「気」の流れをよくするという意味もあるとのこと。香港らしい回答でした。
建物も鉄筋コンクリートが多いので冬の香港は室内も冷えます。厚手の布団もないです。室内でも暖かく出来る服装を準備することをオススメします。
建物はもちろんですが、バスなどの乗り物も冷房が効いていたり、窓を開けて走行していることも多々あります・・・。

◆海底トンネルを通過する専用タクシー乗り場がある!
九龍サイド~香港島までタクシーでいく場合は要注意!街中で走っているタクシーを捕まえてしまうと、海底トンネルの通行料を2倍払うことになってしまいます。
街を走っているタクシーには縄張りがあり、九龍サイド、香港島、そして両者を行き来するタクシーの3種類があります。
そのため、九龍サイド専用のタクシーが香港島に行く場合は行きと帰りのトンネル通行料を追加されることになってしまいます。
海底トンネル専用タクシー乗り場(過海的士站)というのが、中心地にはいくつかあります。タクシー本体に何か目印があるわけではないので、この専用タクシー乗り場を覚えておくと非常に便利です。比較的海底トンネルアクセスしやすいエリアにあります。
・尖沙咀→漢口道付近、天文臺
・尖東→ロイヤルガーテンホテル脇、紅磡碼頭、MTR紅磡駅ターミナル
・上環→マカオフェリーターミナル
・中環→エクスチェンジスクウェア、スターフェリー乗り場
・湾仔→ロックハートロード(駱克道)
・銅鑼灣→
http://m.hketransport.gov.hk/RouteInfoTaxi.php?lang=1

◆香港での1階は日本の2階になる!
香港はイギリス領土だったので、日本の1階に当たるフロアをGF(グランドフロア)と表記します。そこから1F、2Fとなるので、日本とは1階ずれていますのでご注意くださいね。
「UG」は「Under Ground」の意味で地下を表します。
日本のように「B1F」とは表記されていません。

◆工事現場は竹の足場を利用している!
初めて見たときも衝撃だったけど、理由を知ったときも衝撃でした。
香港ではどんな高層ビルも竹の足場を組みます。金属ではなく竹。竹ですよ、竹!
そんなもろい竹で大丈夫なのかと思いきや・・・・。
香港は湿度が高いので鉄パイプなどではすぐに錆びてしまうこと、持ち運びに不便でリサイクルが難しいこと。
それに比べて竹は水分を含むと丈夫になること、軽いので持ち運びも便利でリサイクルしやすいとのこと。
ちゃんとした理由がありました。そしてこの足場を組むには国家資格が必要です。誰でも簡単に出来るわけではありません。
近年は職人を目指す若者が減っていると聞いていますが、香港のこの文化をいつまでも続けて欲しいと思います。

◆穴の開いているビルがある!
何かビルの真ん中に穴が開いてるけどこのデザインでいいの???という声も聞きますが・・・。
風水を重んじる香港らしい建物も多いです。その建物が出来ることで気の流れが悪くなると考えられ、それを遮らないように建物の一部に穴を作って、気の流れを止めないようにしているんです。
浅水湾の「ザ・レパルスベイ」や西九龍にある「凱旋門」という高級マンションあたりが代表的ですが、最近はフラッと街を見ていると穴が開いている高層マンションなども増えていますね。
香港では風水が生活の一部なんです。


◆香港人は麺をすすらない!
日本で生まれ育った香港人友人から「私、麺がすすれないの」と言われました。
うどんやそば、ラーメンを食べるときに上手く麺をズルズル~っとすすれないんですって。
「え?なんで?だって香港にも麺の文化はあるじゃない?香港人は雲呑麺とか麺類を食べるときにすすらないの?」と私の頭はクエスチョンだらけ!!
そしてその後、香港で雲呑麺を食べたときに耳を立てて聞いていたのですが・・・。
日本のラーメン屋や蕎麦屋のように潔く麺をすする音は聞こえず!ホントだ!!
友人曰く、麺を折りたたむように口の中に運んで食べるのだとか。思わずお向かいの人をガン見してしまいました(笑)。
私たちはうどんやそば、ラーメンなどの麺類は音を立てて食べる文化で育ちましたが、まぁ・・・世界でも礼儀正しい国と言われる日本で、唯一海外に通用しないマナーですよね(笑)。
香港で雲呑麺をすすりながら食べてもマナー違反でもなんでもないと思いますが、上手にすすっていたら「あれは日本人かな?」ってバレバレますね~。

◆買い物をしても袋をもらえない!
香港では買い物袋が全面的に有料化しています。ゴミを減らすためにビニール袋の配布を禁止、無料で配布しちゃうとお店が罰金になってしまうんです。
なのでコンビニやスーパーでは黙っていたらビニールには入れてくれません。
無料で配布していないだけで、言えばビニールを販売してくれます。
エコバッグ持参が望ましいですが、もし持ち合わせていない場合は0.5HKD程度で購入できます。
個人商店や香港のユニクロ「GIORDANO」などでも袋の有無を聞かれます。
日本でも近年はレジ袋の有料化が進んでいますが、香港はもっともっと進んでいるといった感じかな。

他にも「あれはどういう意味?」など質問があればドシドシお受けしてお調べします。
右のメールアドレスから是非ご質問くださいね!!!
第二弾、やろうと思ってます。


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