2015/03/22

【アンケート結果発表】九龍を何と読みますか?*追記*

皆様、先日はアンケートにご協力いただきありがとうございました。

「九龍」をなんと読んでいますか?
のご質問に総勢400名の方にご返答いただきました。

まず、私がアップしたのは・・・

英語読みの「カオルーン/Kowloon」
広東語読みの「ガウロン/Gaulung」
日本語読みの「キュウリュウ/九龍」
そして何語かわからない「クーロン」  の4つでした。



予想通り、英語読みの「カオルーン」 読みがダントツでしたね。
その他の回答として多かったのが普通語(北京語)読みの「ジョウロン/Jiulong」。そうか、香港は中国か・・・と改めて実感。
ハングル語での読み方をコメントしてくれた方もいました。
ハングル語では「クリョン/구룡」と読むそうで、ソウル市内に「九龍」という地名があって、地下鉄站も「九竜駅」というのがありました。
うちの父なんかは「キュウリュウ」と日本語読みしてますね。古い日本映画を観てもこの読み方が多いようです。
そして・・・意外と「クーロン」読みが多いのもびっくりしました。

「管理人さんは何と読むの?」と聞かれると思いますが・・・私は実は「クーロン」です。
(大きい声で言いたくないー!ただいま矯正中!)

「クーロン」は日本語と広東語を混ぜたのでは?間違いでは?と出所がはっきりしない読み方なのです。
ネットで調べると、日本語の「九/ク」と広東語の「龍/ロン」を併せた、和製広東語ではないかという説が多いですね。

日本人が「クーロン」と読むことに、こちらの2点は必ず影響していると思います。
まずはジャッキー・チェンの映画。
彼の主演作で『ポリスストーリー2/九龍の眼』とありますが、この「九龍の眼」は「クーロンズアイ」と書かれています。「キュウリュウのめ」ではないのです。
そして97年に発売されたプレイステーションソフトに『クーロンズゲート/KOWLOON'S GATE -九龍風水傳』というのもありましたね。これも「クーロン」読みです。
ここでは「九龍城」も「クーロンジョウ」と読んでますね。
これらに影響されて「クーロン」読みしている人も多いと思います。


「クーロン」読みはダメなの?ダメじゃないです。
ただ、日本だけで流通している独特な読み方なので、香港で「クーロン」と言っても通じないんです
これはちょっと困りますよね。
どれが正解か・・・「カオルーン」「ガウロン」「キュウリュウ」「ジョウロン」は正しい読み方。
「クーロン」だけはあり得ない読み方なんですね。

私も最近は「ガウロン」と広東語読みするようにしているのですが、時々「クーロン」って言っちゃう自分が恨めしい(笑)。
香港のことをあまり知らない人には「クーロン」が通じるのも事実なんですよね。
もう、最初に「クーロン」を日本で流通させたのは誰なのよー!(笑)。


できれば「カオルーン」か「ガウロン」で覚えたほうが、旅行に行ったときに困らないです。

私も矯正、ガンバロー(笑)。

*追記*
ウンチクファンの方より、いくつか興味深い情報をいただきました。
「なぜ、日本人は九龍をクーロンと読むのか?」

その① 1970年1月11日の『兼高かおる世界の旅』香港編にて兼高さんが「クーロン」と発音していました。


その②邱永漢先生の『香港』という著作で「クウロン」と紹介されたからとの一説あり。

兼高かおるさんと言えば、海外を飛び回るジャーナリスト!彼女の旅番組は海外旅行が当たり前じゃなかった時代に、たくさんの人に夢を見させてくれましたよね。私も尊敬する女性の一人です。
邱永漢さんは、台湾の実業家であり作家。中国や香港にまつわる書籍も多く執筆されています。 そんなお二人が「クーロン」と読んでいたなら「そうなんだ」と思ってしまう!


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