2015/05/06

居住者必見!限定公開の法定古蹟を見る〜【景賢里】

香港には数多くの歴史的建造物があります。
香港では【法定古蹟と言い、 香港内に100ちょっとの建物が指定されています。
【法定古蹟の中には簡単に観光で訪れることができるものもたくさんあります。
例えば、尖沙咀プロムナードに聳え立つ【尖沙咀鐘樓】、現在は『1881Heritage』 と高級ショッピングエリアとなっている【尖沙咀前水警總部】、パワースポットとしても人気の【蓮花宮】や湾仔の旧郵便局【舊灣仔郵政局】など。


他にどんな建築物が登録されているのか知りたい方はこちらをクリック香港法定古蹟リスト

街を歩けば気軽に見れる建物も多いのですが、今日ご紹介するのは気軽に見れない限定公開の【法定古蹟
【法定古蹟のひとつでもある【景賢里】は中環から15番バスでビクトリアピークに向かう途中の山道にあります。古い中国式の大邸宅で、街道から見える入り口の門が立派で「ここは何なんだろう?」といつも気になっていました。

【景賢里】は1937年に建てられた中洋折衷の建物で、「三合院式」という香港でも非常に数が少ない建築物です。当時は映画やドラマの撮影でもよく使われたそうです。
1977年にドライフルーツで財を成したドライフルーツ大王の邱子文氏が2,400万香港ドルで購入し、邱子文氏の亡き後は息子の邱本城氏が所持していましたが、2007年に中国本土の投資家に4億3,000万香港ドルで売却してしまいました。
老朽化もあって【景賢里】は取り壊される予定でしたが、建物に歴史的な価値があることから反対運動が起こり、2008年に香港政府より【法定古蹟に認定され、取り壊しが中止になりました。
修復後は不定期ながらも一般公開されています。

香港迷仲間さんが香港に住んでいたときに、一般公開に参加してきた写真を提供してくださったのでご紹介しますね。

まずは入り口。街道から見えるこの門がずっと気になっていた!
私が住んでいた当時はまだ邱本城さんが所持していて、普通の住宅でした。

洋と中の融合が素敵なステンドグラスと天井!これ素敵だなぁー。

モダンなダイニングも素敵。こんなところで落ち着いてご飯は食べれなそうですけど・・・・。

中華テイストの家具がうまくマッチしてますよね。

このじゅうたん、欲しい!って買えるわけないけど・・・。

動画でアップしている方もいらっしゃったので、URL貼り付けますね。


私がいつも通っていて気になっていた豪邸、15年越しでお友達のおかげで中の様子がわかって感無量です。
こんな素晴らしい建物を壊そうとしていたなんて・・・というか、一部取り壊しが始まっていたと聞きましたが・・・。金持ちの考えることはわかりませんっ(笑)。でも阻止できて良かった!
この一般公開イベントは不定期なため、ツーリストが予め予定することが難しいので「居住者におススメ」と書きました。

ちなみに今回ご紹介したイベントは『香港歴史文物』というサイトにて開催の告知がされるようです。もちろん情報収集できるルートはいくつかあると思います。
こうしたイベントは英語もしくは広東語のみで、日本語での紹介などはないと思います。

 『香港歴史文物』サイト(英語・広東語)

http://www.heritage.gov.hk/tc/index.htm

香港に住んでいるとガイドブックには載らないようなイベントがたくさん楽しめます。こうした期間限定で一般公開する建物のイベントなども時々あるので、香港に住んでいる間しか楽しめないことを満喫して欲しいなと思います。
私は全然満喫しなかったなぁ〜・・・もったいない!

写真を提供してくださった香港迷友のKさん、ありがとうございました!

【景賢里】
住所: 灣仔司徒拔道45號
(普段は一般公開されていないので中は見れません)


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