2015/06/09

How To 飲茶!〜知ってますか?香港飲茶ルール

香港に行ったら絶対やりたいことは飲茶!、食べたいものは點心!
香港旅行では絶対欠かしたくないですよねー。
「飲茶をする」にあたり、やはりルールというものがあります。
(そんな大げさなものではないですが・・・笑)
知っておくと便利なこと、香港ビギナーさんでも安心して行けるようにちょっとだけレクチャーしたいと思います。香港迷さんでも意外と知ってる!と思ってても知らないこともあったりするかもしれませんね。既にご存知の香港通の方も、お付き合いいただけると嬉しいです。

まずは飲茶はどういうものなのか?
広東省香港、マカオを中心に行われている中国茶を飲みながら點心を食べる習慣で「飲茶」という料理ではありません。 時々「晩御飯は飲茶したいんですが・・・」とご質問をいただくことがありますが・・・

 飲茶は朝から午後15時くらいまでの時間で楽しむお茶請け
 
基本的には晩御飯では提供されていません


しかし最近では點心専門店も多くあって、22時以降に飲茶をやってるレストランもあったり、24時間いつでも好きなときに飲茶が出来る時代になっています。飲茶タイムを気にすることなく、好きな時間に點心が食べれるのは旅行者には特に嬉しいですよねー。
ただ、そういったものだということは、知識として知っておいてくださいね(^^)

ランチタイムは大混雑!香港のランチタイムは12時半には始まるので、できれば12時前に入ると混雑を避けれます。
飲茶のお店を選ぶにあたり、3タイプがあります。

①ワゴン式(倫敦大酒樓、美心大皇宮、蓮香居など)
②オーダー式(映月樓、鴻星海鮮酒家など)
③點心専門店(添好運點心專門店、一點心、譽滿坊など)

お店によっては時間帯によって、朝飲茶(早茶)はワゴン式だけど、ランチからはオーダー式とかに分かれる場合もあります。
お店に入って席に着いたら、以下の順に進めましょう。
(以下は主にワゴン式、オーダー式飲茶でのルールです)

1. お茶を選ぶ
席につくやいなや店員さんに「飲咩呀?(ヤムメーア)」と聞かれます。
「何を飲みますか?」という意味ですが、ここでは飲むお茶の種類を聞かれています。
「○○茶、唔該!」とオーダーしましょう。
お茶の種類は大きく分けて3つ。
■普洱茶(ポーレイ茶)・・・飲茶の定番。カビくさい?なーんて言われてますが、脂分を吸収しやすいので脂っこい料理にはオススメ!
■寿眉茶(サウメイ茶)・・・私はいつもこれ。苦味がない飲みやすいお茶で白茶の一種です。新茶のような爽やかな味わい。
■香片茶(ヒョンピン茶)・・・ジャスミン茶です。日本人と分かるとこれを持ってくる店員さんは今だにいるのでしょうか・・・笑。

他にも烏龍茶の一種の水仙茶(ソイシン茶)、緑茶の龍井茶(ロンジン茶)菊花茶(菊の花びら入り茶)が定番です。

<<お茶を選ぶ豆知識>>
◆普洱茶はダイエットに良いと言われていますが、脂分を吸収しやすいお茶のため、空腹時に飲みすぎると体の必要な脂分まで吸収してしまい胃痛を起こしてしまいます。飲茶のときに飲むならば、少しお腹に入れてから飲んでください。空腹で絶対飲まないこと!
(中国茶道を学んだときに先生に教えてもらいました)
大人数で飲茶をするときは、お茶を2種類オーダーするのをオススメします。大人数で1種類1つの急須だとお茶はあっという間になくなるし、味も薄くなります。
私は5人以上で行くと2種類オーダーします。普洱茶と寿眉茶か水仙茶がいいですね。
◆お茶のお湯がなくなると、お湯を足してもらいます。それをいちいちお願いするのも面倒だし、出てきたお茶が濃くて薄めたいときもある・・・そんなときのために、お茶をオーダーするタイミングでお湯も一緒に頼んでしまいましょう!ひとこと広東語です。
『一壺寿眉茶、一壺滾水(ヤッウーサウメイチャー、ヤッウーガンソイ)は「寿眉茶ひとつと、お湯をひとつお願いします」の意味です。是非使ってみてー!

2. 洗杯(サイブイ)をする
これは絶対ではないですが、お店によってはオーダーしたお茶と一緒に大きなボウルを持ってきてくれます。これは食器を洗うボウルです。
テーブルにセットされている飲茶用の食器を出されたお茶とボウルで洗う儀式を【洗杯(サイブイ)】といいます。
お茶には殺菌効果があるので、これで洗ってきれいにする・・・という衛生状態があまり良くなかった昔からの名残。必ずしもしなければならないものではありません。
現代の香港では用意されている食器は十分衛生的なものです。
ちなみに高級レストランではこのようなことは誰もしていません。不要ですからねー。
でもせっかくなので、ボウルが出てきたら【洗杯】をしてみましょう!お椀、レンゲ、箸、お茶用のカップを出されたお茶で洗います。
平たいお皿は洗わなくて大丈夫です。【洗杯】風景を動画で見たい方はこちらをどうぞ!イメージがわくかな?

3. 食器の使い方
テーブルに用意されている食器をどのように使うか・・・知っておくと便利だと思うのでご紹介。

まずこの手前にある平たい皿の上に、左上のお椀をのせて使います。右のお椀はお茶を飲むカップです。
お椀の中に取った點心を入れて食べます。骨やカスなどは平たい皿にのせます。骨やカスでいっぱいになったら、平たい皿だけ取り替えてくれます。 
平たいお皿を取り皿として使うことは基本的にはしません。
実は日本人の方の多くがこの平たい皿を直接使っています。私も最初の頃は知らずに使っていましたねぇ。
でも間違いではないし、誰もその使い方を見て笑ったりもしません。使いたいように使えばいいと私も思います。お皿が綺麗なお店だったら、私も使ってますよ。でも一応、香港では「ゴミをのせる皿」という使い方をしているお店が多いので、知っておいたほうがよいかな?と思います。
ローカルなお店だと結構そのまま使うのを躊躇しちゃうお店もあったりしますしね・・・。

4. オーダーをしよう
◆ワゴン式
回ってくるワゴンから好きなものをチョイスして、伝票にハンコを押してもらいます。
メリット:食べたいものを見て決めることが出来る
デメリット:ワゴンが回ってこないといつまで経っても食べられない・・・

*待っても待っても自分のテーブルまでワゴンが回ってこなかったら、自らワゴンを追っかけましょう!そのときは必ず伝票を持っていくこと。「これが欲しいからあそこのテーブルまで持ってきて!」と伝票に書かれているテーブル番号を見せると通じやすくてスムーズです。
*それでもワゴンがまったく回ってこない場合は観念して店員さんに直接オーダーしましょう。手っ取り早いですね・・・。

◆オーダー式
テーブルの上に置かれている伝票に食べたい點心の数を記入します。
メリット:すぐに出てくる點心も多く、待つことがない
デメリット:どんなものか出てこないとわからない
*オーダー表の多くは不親切に點心の名前が広東語で書いてあるだけのところも多く、写真もないのでイメージが付きにくいのがオーダー式の難点。広東語が読めればいいけど分からない人は予め自分の好きなor食べたい點心の広東語表記をメモっておくといいです。
またお隣のテーブルを見て「あれが食べたい!」と指差ししてもいいですよね。

5. お茶がなくなったらどうする?
飲茶のお茶はおかわり自由ではないし、基本的には茶葉は有料です(お店や時間帯によっては無料もあり)。
例えば寿眉茶のポット1つで30HKDとか、寿眉茶1人当たり7HKDで4人分だから28HKDとか、そういう計算がされます。
なので新たにお茶をオーダーしない限りは、最初にオーダーしたお茶のポットにお湯を継ぎ足して飲むのが普通です。
私の経験上、それで茶葉がすぐ薄くなって新たにお茶を追加した・・・ということはないですね。十分足ります!
茶葉は有料だけど、お湯は無料!大体、私は1回の飲茶でお湯を4-5回継ぎ足すかな?
さて、お茶のポットにお湯を継ぎ足して欲しいときはこれ。
写真のように、ポットの蓋をずらして置いておきます。
わざわざ店員さんを呼んで「お湯ちょうだい」と言わなくても、彼らはテーブルの上を良く見ているので、ちょっとでも蓋をずらしたポットを見つけると、素早くお湯を継ぎ足して持ってきてくれます。
もちろん、大混雑で店員さんが気づかないようならば「ちょっとー!お湯ちょうだいー!」と言ってくださいね。

6. 醤油くださーい!
飲茶では基本的には醤油は出てきません。
小龍包の酢醤油は出てきますけど・・・。
日本人としては餃子や焼売には醤油をつけるのが当たり前かもしれませんが、點心には味がしっかり付いているので、これ以上味をつける必要はありません
蝦餃(エビ餃子)も是非醤油をつけないで食べてください。味わい深いですよー。出来ればそのまま食べて欲しい!
それでもどうしても醤油が欲しい場合は頼みますか・・・でも香港のお醤油ですからね。
醤油を頼みたいときのひとこと広東語
「豉油、唔該!(シーヤウ、ンコイ)」。醤油は豉油(シーヤウ)と言います。

7. お会計
店員さんにお会計したい旨を伝えて伝票を持ってきてもらいます。
そのままテーブルで会計することが多かったですが、最近は伝票をレジに持っていくお店も増えてきた気がします。
チップ制度がどんどんなくなっていきますねぇ・・・。
ここでひとつ、耳寄り情報。
店内をよーく見てください。たくさんの店員さんがいますが、実はみんな仕事が分かれています。
①テーブルの後片付けとセッティングをする人(オバチャンが多い)
②料理を運ぶ人(オバチャンが多い)
③お客さんを案内する人(スーツ系のパリっとしたユニフォームを着ている)

闇雲に何でもそばにいる店員さんに言えばいい・・・というものではないのです(対応はしてくれますけどね・・・)。
お会計をしたい場合は③のパリっとしたユニフォームの人に伝えるのがスムーズです。
ちなみに③の人はオールマイティに何でもやってくれますね。
③の人を見つけたら手を上げて合図する→③の人が手を上げて応対してくれたら、人差し指をクルクルっと回すようなしぐさか、もしくはペンを持って何かを走り書きするような合図をして会計をしたいことを伝える。
わざわざ呼びつけて「お会計してください/唔該、埋単(ンコイ、マイタン)」と言わなくても良いので便利な合図ですよー。

あかん、飲茶したくなった!
来月まで待てん!!!!


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