2015/09/10

日本に「モウマンタイ」を浸透させた映画『無問題』

広東語で「問題ないよ!/No Problem」を『モウマンタイ(無問題)』というのが日本に浸透したのは、恐らくこの映画の影響だと思います。

1999年に公開となった映画【無問題/モウマンタイ】はお笑い芸人・ナインティナインの岡村隆史さん主演のコメディアクション映画です。
ちなみに「無問題」の「無」という字は広東語だと「冇」という字です。
ちょうど香港に住む頃に話題になった映画だったので、私にとっても思い出深い作品のひとつ。
香港に住み始めて少しして、中環で【無問題2】の撮影現場に出くわしました!

さて、どんな映画かというと・・・
香港映画マニアのチビ男・川口大二郎。彼のただ一つの自慢は美人のガールフレンド・玲子であったが、ある日彼女が「香港にあるジャッキー・チェンの事務所で仕事をさせてもらえることになったので別れる」と、書き置きを残して一方的に出ていってしまった。大二郎は玲子とよりを戻すために香港へ旅立ち、 スタントマンをしている友人の阿部健一を訪ね、撮影所で働かせてもらえるよう都合をつけてもらう。広東語が一切わからない大二郎に、健一はある一つのアド バイスをした。それは「何を言われても『無問題(モウマンタイ)』と答えればいい」。
サモ・ハン・キンポーのキックにも見事耐え切った大二郎はスタントマンとして仕事を始めるが、玲子は見向きもしない。そんなある日、大二郎の住む部屋にリュウチンという女性が忍び込んでくる。彼女は失踪した恋人のハンを追って四川省から密入国してきたが、その世話をした闇組織から売春を強要されて逃げ出してきたのだという。恋人を追って香港にやってきたという自分の境遇と重ね合わせた大二郎は同情し、リュウチンを匿い、仕事の合間を縫ってハンを探し出してみせると約束するのだが…
- Wikipediaより引用
ということで、日本の映画ですが香港が舞台。広東語もちらほら。舞台もほとんど香港ですー。
2000年代あたりの懐かしい香港の風景もたくさん!
この頃ってある意味、第二次香港プチブームが日本に起こっていたころですよねー。

岡村演じる大二郎の元カノ玲子役の佐藤康恵さんはジャッキーファンでジャッキーの事務所で働くため、大二郎と別れて香港に渡ります。なのに普通語を話していますねぇ・・・。
最近ご結婚されましたよねー。 既にママさんだそうです。

大二郎が香港で暮らしている部屋に忍び込んできた、中国から密入国してきたリュウチンこと、ジェシカ・ソンは台湾出身のアイドルでした。
既にアラフォー。結婚してお子さんもいるそうです。

私の大好きな香港人俳優の呉鎮宇(フランシス・ン/ン・ジャンユー)もで出演してます。
やっぱこの人好きだなー。彼はマフィアの役が多いけど、こういうスケコマシ役もあり?

この映画を観ていて一番懐かしくて嬉しいのは、当時中環にあった『Bruce Lee Cafe』が撮影場所として使われてること!
懐かしいー!
このお店は映画ドラゴンへの道でブルース・リーと共演したジョン・ベン氏がオーナーとなってオープンさせたお店です。
料理はイマイチだったけど、ブルース・リーゆかりの展示品などもあって、日本人ファンが多く訪れる店でした。いつのまにかオーナーがインド人に代わり、2001年くらいにあっという間に姿を消した幻のカフェです。
ブルース・リーファンは世界中に未だ多くいるので、こういうカフェってもう一度やったらいいのになー。ちなみに、当時の住所はこちらです。Robinson Roadってなってるけど、実際はひとつ下のMosque Stにありました。
ヒルサイドエスカレーターの終点の2つくらい手前かな?
  G/F, 22 Robinson Road, Mid-Levels, Hong Kong

 
ここは大二郎が住む唐楼。この場所、映画を観て一発で場所が分かったので何度か行きました!
この市場と隣を走る高架橋、ここは太子なんです。
ちなみに建物はここが舞台になってますが、室内はスタジオセットです。
Google Mapで見ると、今は建物がリノベーションされてオシャレレトロなビルになってるみたいですね。

花園街と太子道西がぶつかる角です。

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玲子ちゃんが住んでるのはなんと中環のSOHO!Staunton St.沿いですよ!
ヒルサイドエスカレーターをStaunton St.で下りて右に曲がってすぐに右のビル。
今の家賃はどのくらいなのか?
この一帯のカフェやお店、随分変わってるなー。

映画の冒頭に映る、ビクトリアピークから眺めた香港の風景も全然違う!
啓徳空港が閉鎖されたばかりで、まだ九龍サイドに高層ビルがまったくないし、中環にもIFCがない!もちろんICCもないよー。


私がちょうどいた頃なので、より思い入れがあるというか「あぁ、こうだったよなぁ」という香港の風景がたくさん詰まってます。

岡村氏が当時のバラエティ番組で香港での撮影秘話とか良く話してたんですよ。
サモハンに連れて行ってもらったお店で美味しくてはまった、豬の油かけご飯の話とか。
たぶん、チャイ・ランさんがオーナーの粗菜館「豬油撈飯」ではないかとにらんでます。未だ食べてないけど(笑)。

年に一度くらい観るのですが、当時の香港とくらべてどんどん変化していくので、懐かしさを求めてまた観てしまうのです。
香港迷さんなら、一度は観ると楽しめる映画かもしれません!

そういえば最近、番組の撮影で岡村氏が香港に滞在していたそうです。
恐らく旅猿だと思うので番組放映チェックです!


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