2016/03/16

再開発が進む湾仔で庶民の生活を覗く博物館~香港故事館

すっかり湾仔のシンボルとなった【香港故事館(旧:湾仔民間生活館)
1922年に建築された唐樓で、現在は一級歴史建築物に指定されている歴史的建築物です。
香港政府によって青く塗られたことから『藍屋(ラムオッ)/ブルーハウス』とも呼ばれていますね。
GFに酒蔵を改装して、今では香港庶民の生活用品などを展示しています。
2007年に開館したのですが、いつも素通りばかりで全く中に入れず(笑)。
やっとこさ、湾仔に行くことが出来たのでレポしますね。

開館から9年経って、色もだいぶ褪せてきましたね。
2016年3月7日よりしばらく改修工事が行われるようです。直近で訪問予定の方、ご注意ください。

『藍屋』の前には昔の風景写真がたくさん貼ってあります。『藍屋』がある石水渠街はどんな街だったのか?写真からいろいろ妄想してしまいます。

【香港故事館】では定期的にコンサートは映画上映、ワークショップなどが開催されています。
観光客でも参加しやすいイベントだといいなぁ。

『藍屋』は現役の住居なので、1Fから上は住民がいます。
生活区域は開放されていないので、立ち入らないようにしてください。

『藍屋』の角に「林鎮顯醫館」または「洪拳林鎮顯跌打醫館」という看板があるのですが・・・。
もともとココには病院があったと聞いたので、その関係かな?とも思いましたが、名医であり武術家でもある黃飛鴻氏の直系の武術「洪家拳」を伝えてきた場所なのだとか?
香港カンフー映画時代を築いた武術なので、カンフーファンの方々はご存知ですよね。
その武術と医術のお店のようです。
残念ながら、訪問時の水曜日は定休日でしたが、 水曜以外は11:00~18:00まで営業しているようなので、興味のある方は足を運んでみてくださいね。

『藍屋』と寄り添うように建っている隣の唐樓はペイントされていません。
すごく風情がありますね。もちろん現役の住宅なので、住民の方が普通にいらっしゃいます。

便乗なのか?隣のビルも黄色にペイントされています。こちらが黄色だから、『藍屋』の青が余計に引き立ちますね。

【香港故事館】の中に入ってみました。日本人で言うところの「昭和」みたいな家電や生活用品が溢れていて、どことなく懐かしい感じがします。

思いっきりブレた写真で申し訳ないですが・・・。
レスリー・チャンのレコードジャケットがありました。
私と同じタイミングで訪問した欧米人男性が、スタッフさんに「I know him!!!」と興奮しながらお話していました。
欧米人にもレスリーファンはいるのですね。なんか嬉しい(^^)

80年もの間、『藍屋』はこの湾仔の移り変わりをどのように眺めてきたのか。
そしてこれからも変わりゆく湾仔をどう思っているのか・・・。10年後には目の前の風景も変わるんでしょうかね。いろいろ考えちゃいました。

【香港故事館】内に「反対起酒店」という文字を見かけました。
「ホテル建築反対!」と書かれています。この付近にホテルが出来るの?まさか『藍屋』を壊してホテルにしようって話?『藍屋』をホテルにリノベーション?
このまま残すわけにはいかないんでしょうかね。むしろココはこのままであってほしいと思います。

こちらも『藍屋』に便乗(笑)。
皇后大道東のビルがこんな色になっていますー。ピンク、黄色、オレンジ、緑、黄緑・・・すごいな。

ちなみに・・・。
今回は時間がなくて行けなかったのですが、湾仔のこの界隈には『藍屋』以外にもいくつか色付きのカラフル唐樓があります。

【黄屋(ウォンオッ)】*香港三級歷史建築
住所:灣仔慶雲街2-8號 (『藍屋』の角を左に行ってすぐ)



【橙屋(チャンオッ)】
住所:灣仔景星街8號 (『藍屋』と黄色いビルの間を入ってすぐ左手)
 wikipediaより写真を拝借しています
















【緑屋(ロッオッ)】
住所:灣仔茂蘿街1-11號(湾仔のトラム通り「荘士敦道」を銅鑼灣方面に向かった右手路地裏)


せっかく『藍屋』を見に行くならば、ついでに他のカラフル唐樓めぐりをするのもいいですね。
湾仔は再開発の裏にまだまだ見所がたくさんあるので、ブラブラお散歩するには楽しいかもしれませんね。


【香港故事館】
住所:灣仔石水渠街74號
営業時間:11:00-18:00
定休日:水曜日、祝日
公式サイト:http://houseofstories.sjs.org.hk/

【林鎮顯醫館】
営業時間:11:00-18:00
定休日:水曜日、祝日


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