2016/12/16

手作り蒸篭を求めて~徳昌森記蒸篭@西營盤


前からずっと行きたかったお店にやっと行ってきました。
もうそういうお店ばっかりです(笑)。

西營盤にある【徳昌森記蒸篭】は手作りで蒸篭を作っています。
広州で創業してから100年以上の歴史のあるお店なんだとか。機械に頼らず手で作って100年か・・・すごいですね。現在は五代目が継がれているそうです。
使っている蒸篭のもう少し大きなものが欲しくて、上海街で買おうかとも思ったのですがせっかくなので手作り蒸篭をゲットしに西營盤まで行きました。

お店へはMTR西營盤駅B1出口が一番近いです。B1出口を出て左に進み、西邊街を右に少し下るとお店が見えます。

西營盤駅の改札からB出口へ向かう途中の西營盤の写真の中に【徳昌森記蒸篭】の写真もありました。

お店の入り口にはチビ蒸篭が。
あまり実用的なサイズではないのでインテリアに使ってもいいし、中に何か入れてプレゼントにも使えるサイズだと思います。値段は15~20HKDくらい。

蒸篭以外の調理道具もあります。月餅の木型、蒸篭用の網、餃子や焼売のタネをすくうヘラなどなど。孫の手らしきものもありました(笑)。どれも欲しくなってしまいますね。

お店の置くには大きな蒸篭がぎっしり!!お店は工場も兼ねているそうです。
私の隣に居たおじいちゃん(恐らく四代目)に「写真撮ってもいいですか?」とぎこちない広東語で聞いたら「可以可以~(いいよいいよ~)」と優しく許可をいただきました。
恐らく写っているのは五代目の息子さん。
どこかの記事でお店の近くにある叁去壹蓮香樓もこちらの蒸篭を使っていると読んだ気がします(すいません、どこの記事だったか思い出せず)。
これから飲茶するときに、マジマジと蒸篭を見つめてしまうかも・・・(笑)。

あれもこれも欲しくなってしまったのですが、実は到着した日の朝にお邪魔したので、これから街歩きをすることを考え、最小限の蒸篭を買うことに・・・。


私が購入したのは手前の蒸篭2種。
左の大きなサイズ(直径25cm)の蒸篭と右の小さなミニ蒸篭(直径7cm)2つ。
大きな蒸篭は蓋35HKD、蒸篭35HKDと別料金ですが、ミニ蒸篭は蓋とセットで20HKDでした。
本当は大きな蒸篭は2段買いたかったなぁ・・・。

なんか最近、こういうお店って「次に行ったらなくなってしまっているのではないか」とドキドキしてしまいます。
香港にお店を構えて60年、西營盤もMTRの開通で土地が値上がりしていると思いますが、いつまでもいつまでも健在であってほしいと思うお店のひとつです。
土日はお休みみたいだし、平日は17時までなので訪問するときはご注意くださいね。

オマケですが、我が家の蒸篭をちょこっと紹介。
左の色が黒い蒸篭(直径16cm)は香港に住んでいた2000年に上海街で購入したもの。
当時の価格で蓋、蒸篭がそれぞれ5HKD。実はもう1段あったのですがいつの間にか紛失。
30cmほどの蒸篭も持っていたのですがそちらは使わずにビニール保管していたら虫食いにあってしまいました・・・。
残ったこの蒸篭は16年かけてこれまでの色になりました。
右の蒸篭(直径14cm)は横浜中華街の「照宝」で購入したもの。2段と蓋と下の鍋とセットで2,000円くらいでした。
蒸篭ってあんまり使わないから・・・と思っている方もいるかもしれませんが、実はかなり優秀な調理器具です。
買ってきた冷凍の焼売や肉まんを蒸すのにも使えるし、お野菜を入れて蒸してもいいし、我が家は結構な頻度で蒸篭を利用します。
余分な脂分を落としてくれるし、ヘルシーだし、中に食材を入れて火にかけて放置でいいし、楽チンです。
初めて使うときは中身を入れないで15分くらい空蒸しすること、洗うときは洗剤を使用しないこと、よく乾かして仕舞うこと、ビニールなどに入れないことなど手入れも大して難しくも面倒でもありません。
「おうちに蒸篭はないんだけど欲しいのよね」と思っている方、是非購入してみてください。
16cm程度のサイズ(飲茶で利用されているサイズ)が一番使い勝手がよく、2段買うことをオススメします。

【徳昌森記蒸篭】
住所:香港西営盤西邊街12
(G/F., 12 Western Street, Sai Ying Pun)
営業時間:9:00-17:00
定休日:土日



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