2017/01/05

無料で入場できる博物館は見ごたえあり!~香港歴史博物館@尖沙咀

行こう行こうと思ってなかなか行けなかったところのひとつ、【香港歴史博物館】に行ってまいりました。
香港は博物館の入場料が安い!
日本では1,500円くらいするところも香港では10-20HKDとお手軽なのに、2016年より【香港歴史博物館】入場無料になっています!!
入り口でチケット買おうとしたら「無料よ~」と言われてしまいました。
こんな見ごたえのある博物館が無料なんてありがたい!
大好きな香港、美味しいお店や穴場スポットを巡るのも楽しいけど、好きな都市の歴史を知るのもとても興味深いですよね。もっと香港のことを知りたい。

【香港歴史博物館】は尖沙咀にあります。尖東方面にちょっと進んだ漆咸道南(Chatham Road South)を渡ったところにあります。ちなみにお向かいには『香港科学館』があり。こちらは子連れさんにお勧めの博物館です。
徒歩圏内にDFSがあります。

むかーしむかしな香港。さすがにここまで遡るとどこの国だかわからない(笑)。

■PCからならば写真をクリックすると拡大されますので大きくしてご覧ください~■

旧啓徳空港があった場所にあった『龍津碼頭』。現在は既にありませんが1900年頃の写真です。
啓徳空港利用後に遺跡が発掘されたと友達が話していましたが・・・。昔はこのあたりが海岸線だったんだなぁと。

1910年の『九龍塞城』。皆さんがご存知の魔窟「九龍城」になるのはまだこの随分あと。

1870年の九龍城。今から想像がつかないほど長閑な風景です。150年前の写真ですが向こうに見える山『獅子岩(ライオンロック)』は今と変わらず。

こちらは東涌にある『東涌炮台』。現存している遺跡です。城壁等もまだ残っているので一度行ってみたいな。写真は1950年です。こういう古い写真が大好き!

これは現在の大坑あたりの写真だったと思います。興味深い~!!

随分古い写真に見えますが、1962年と比較的最近の写真。銅鑼湾付近の写真だそうですが、なんとなく天后の山あたりかな?と思います。

館内はとても広いので大きな『天后廟』もありました。
『天后廟』は香港内に100箇所近くありますが、航海・漁業の守護神「媽祖(まそ)」が祭られていて、どこも海岸に近い場所に建てられています。
現在は埋め立ての影響でかなり内陸部にあることもありますが、建てられたときは目の前が海岸線だったんですよね。

新界に住む客家(ハッカ)人の生活も紹介されていました。
客家人とは漢民族で、アジア華僑の1/3が客家人とも言われています。
香港でも一部ですが暮らしていらっしゃいます。比較的他の民族と交流せず、城壁で囲った村で暮らすことが多かったようです。
新界地区にある『錦田吉慶園』などは客家人村です。

未だに行けていない長洲島の饅頭祭り。饅頭タワーも館内にあります。

私が香港に住んでいた頃はまだこの人力車が現役でありましたねー。
旧中環フェリー乗り場付近に観光客目当てで2-3台止まっていたなぁ。カメラを向けると怒られるので撮影は出来なかったけど、フェリー乗り場が移設されてからいなくなっちゃった。

上から昔のお茶屋さん、漢方屋、質屋。レトロですね。質屋のマークは昔から変わってないんだぁー。
丸で「押」と書かれた上はコウモリの形だって知っていましたか?

古いトラムの模型もありました。こんなのが走っていたのは何年前なんだろう?

実物大の古いトラム。1F部分が入れるようになっていました。昔は木だけど現在も平たい椅子ですよねー。

古いスターフェリーの模型もあり。

日本が香港を侵攻した時代もありました。その当時は現在のペニンシュラホテルに軍本部が設置され、ホテル名も「東亜酒店」と変えられたことがあります。

さて、この風景に見覚えはありませんか?
現在リノベーションが進んでいる旧中環警察署とビクトリア監獄です。

1970年代にはあちこちに団地が出来始めました。当時の募集チラシも展示されていました。中身が見たい~。

当時はこんな風に狭い空間に家族が窮屈に暮らしていたんですよね。

そしてイギリス領土から中国へ返還・・・。

館内のGFに香城茶室という冰室があります。
お店の外の壁画がいいんですよー。売店模型もあります。

写真がすべてご紹介できないのですが、本当に見ごたえたっぷり。これでタダなんてありえません!
何より嬉しいのが館内の写真撮影はOKということ。
(三脚を使用しての撮影とビデオ撮影は禁止)
また、入り口にあるギフトショップは香港グッズや書籍が多く販売されているので、香港らしいものを探すにはオススメです。
私は2時間くらいブラブラしましたが、それでも時間が足りなかった。
時間を気にせずゆっくりまた訪れたいです。

【香港歴史博物館】
住所:尖沙咀漆咸道南100號
(100 Chatham Road South, Tsim Sha Tsui, Kowloon, Hong Kong)
営業時間:月水木金10:00-18:00、土日祝10:00-19:00
入場料:無料
休館日:火、旧正月元旦と翌日
公式サイト:http://hk.history.museum/zh_TW/web/mh/



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