2017/03/13

知っておくと便利な香港のルール~タクシー編


「郷に入れば郷に従え」と言いますが、香港には日本と違うルールがたくさんあります。
香港をもっと知るために知っておくと良い「香港ルール」をご紹介します。

今回のお題はタクシー。
香港でタクシートラブルな遭った方もいらっしゃるでしょうか?
2015年の「香港ポスト」さんの記事で、近年はぼったくりや乗車拒否が増えているという残念なニュースを読みました。
せっかく大好きな香港に来て、嫌な思いをして欲しくないなぁと悲しくなりますが、少しでも予防できることがあるので、知っておくと便利な香港タクシーのルールをお話します。

①チップは必要?
以前はチップ分を加算してお釣りをくれるドライバーもいましたが、今はきっちり返してくれますね(笑)。
普通に乗車しただけならば、特別にチップは要りません。

②追加料金が加算される!
目的地に到着したのに、料金をさらに加算されてしまった!ぼったくられたのでは?と思ったことはありませんか?
香港では乗車料金の他に以下のような場合には料金が加算されます。
・スーツケースやベビーカーを積んだ場合→5-7HKD程度
(トランクはもちろん、後部座席に乗せても徴収するドライバーもいます)
・海底トンネル、有料道路を通った場合→10~45HKD程度
(海底トンネルの場合は往復の通行料)
空港から香港島までタクシーに乗った場合は高速道路(青嶼幹線)や海底トンネル、スーツケース持込などで、提示された料金プラス50HKDくらい手動で加算されると思ってください。

③海底越えタクシーってなに?
香港島⇔九龍半島をタクシーで移動する場合、通常のタクシーだと往復の海底トンネル通行料が加算されてします。
それはちょっと嫌だなぁと思われる方、香港には『海底越えタクシー(過海的士/Cross-Harbour Taxi)』というのがあります。
上の写真でタクシーの下に青い波が描かれたマークがある場所です(香港街道地方指南より)。
ここから乗車するタクシーは海底トンネルの通行料片道分だけの加算で済みます。
この『海底越えタクシー』は専用のタクシー乗り場がいくつかありますので、覚えておくと便利です。
◆尖沙咀→海防道と漢口道が交差したところ
◆上環→マカオフェリーターミナル
◆中環→交易広場(エクスチェンジスクウェア)
◆湾仔→駱克道(ロックハートロード) *歓楽街なので深夜の利用は注意してね
◆銅鑼灣→百徳新街(パターソンストリート) *エクセルシオールホテルの東側
『海底越えタクシー』乗り場以外の場所から海底越えをする場合、流しのタクシーを拾った場合は、乗車したときに目的地を伝えて可能かどうかを確認しましょう。
なかには海底越えを拒否するドライバーもいますのでご了承を。

④タクシーに乗車拒否された?
手を上げているのに乗車拒否された!という経験はありますか? もしかしたら、そこは駐車禁止エリアではありませんか?
流しのタクシーはどこでも停車してくれるわけではありません。
道路に黄色の二重線が描いてある場所は『駐停車禁止区域』なので、タクシーは止まってくれません。
タクシーを拾うときは二重線がないかどうかを確認しましょう。
目的地を伝えて拒否される場合は、先に告げたように『海底越え』してくれないタクシーだったり、勤務時間が終わって戻るところなのに目的地がまったく違う方向だったり、
意外と乗車拒否率は日本より高いです。
そこで「なぜ?」「どうして?」と問うよりも、さっさと他のタクシーを捜したほうが無難です。
また、夕方の16時前後はタクシーの交代時間で一番拾いにくい時間帯です。街を走っているタクシーが少ないと思います。
それでもどうしてもタクシーに乗りたい場合は、タクシーが常駐しているホテルやショッピングモール、タクシー乗り場などに行くほうがベターです。
また、台風直撃時にシグナル8や黒雨警報が発令されているときは外出を控えてください。
それでも外出してタクシーに乗る場合は多くは乗車拒否、乗車出来ても通常料金の3倍もの料金がかかります。

⑤遠回りされてる気がするんだけど?
目的地はすぐそこのはずなのに遠回りしてない?と思うことってありませんか?
実は香港は一方通行がとても多いんです。ホテル前に付けるのにグルッと大回りしたり、右に曲がったらすぐなのに左に回るなんて当たり前。
なるべくタクシーに乗ったら、同乗者とダラダラしゃべったりせずに「まだかな~」な感じで周りの様子をチェックするようにしています。
もし、納得できない場合は「あれ?そっちでいいの?」と確認します。
香港の地図をすべて頭に叩き込む必要はありませんが、ある程度の位置関係は把握しておいてもいいかもしれません。

⑥目的地は広東語で伝えるべし!
ドライバーの中には英語が話せない方もいらっしゃいます。
目的地を伝える場合は必ず広東語で記したものを見せましょう。絶対間違いがありません。
ガイドブックなどを持っていれば、その場所や住所が広東語で書かれたページを指差してください。
ホテルにあるホテルカード(住所と名前が広東語と英語で書かれているもの)は必ず持っておくと便利です。
私は以前、ホテル名を広東語で上手に言えず、ホテルカードも持っていなかったので「香港街道地方指南」という地図でホテルを指差して伝えようとしたら「老眼だから小さすぎて見えない!」と言われて降ろされたことがあります・・・とほほ。
それ以来、ホテル名と住所を広東語でスマホに入れて拡大して見せてます(笑)。

⑦料金はクレジットカード払いできる?
ごく一部の車両でオクトパスカードやクレジットカードが使えるらしいですが、私はまだ見たことがありません。
基本的には現金払いが主流ですので、現金を持っておくようにしてください。
また、500HKD、1,000HKDなど高額なお札で支払うとお釣りがないと言われることもあるので、なるべく100HKD札を用意しておいたほうが良いと思います。

⑧シートベルトは着用したほうがいい?
日本では後部座席に座っていてもシートベルトの着用が義務付けられていますが、香港でも同様に、前後部座席のシートベルト着用が義務付けられています。
違反した場合、日本ではドライバーが罰せられますが、香港では乗客が罰せられてしまいます。
「いやいや、シートベルトしろって言わなかったよね?」なんていう言い訳は通りません~。言われなくてもシートベルトを着用してくださいね。
香港のタクシードライバーさんは運転が激しい方もいるので、お尻が滑らないのでいいですよ(笑)。

【タクシーde広東語】
ちょっと知っておくと便利なひとことタクシー広東語をいくつかご紹介しますね。

■・・・へ行ってください→唔該、去○○(ンコイ、ホイ○○)
■(ガイドブックなどを指差して)ここへ行ってください→唔該、去呢度(ンコイ、ホイニードウ)
■ここで降ります→呢度落!(ニードーロッ)
■お釣りは要らないよ→唔找啦~(ンーザウラー)

せっかくの香港旅行で嫌な思いをしないためにも、是非是非知っておいてくださいね。

もうひとつ、残念なお知らせ。
来月4月9日より、タクシー料金が値上げになります。
赤のアーバンタクシーは初乗り24HKD、緑の新界タクシーは初乗り20.5HKD、青のランタオ島タクシーは19HKDと各車両2HKDほどの値上げです。
初めて香港でタクシーに乗ったときは12HKDだった記憶・・・。もう倍の値段になってるんですねぇ。


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