2017/10/30

ドキドキする単語、『結業』『裝修中』『停業』ってなに?



香港の飲食店情報を見ていて『結業』という文字を見つけると、膝から落ちるほどがっかりすることが多いです・・・。
『結業』とはお店が閉店すること。何年か前から家賃の高騰で、香港市民に愛される地元のお店が閉店を余儀なくされたという悲しいニュースが後を絶ちませんでしたが、最近は後継者がいない、リタイアなどで閉店をしてしまう名店も多いようです。

『裝修中』という文字を見つけるとドキドキしてしまう私・・・。
「改装のためしばらく休業」という意味。「ただの改装でしょ?何をドキドキするの?」なのですが、香港人の友人曰く、香港の飲食店は『裝修中』のまま再開の予定がないことも多いし、閉店する予定だけどオーナーしか事実を知らずに『裝修中』にしてしまうことも良くあるのだとか?知らぬは従業員と客だけなのか???

『停業』は「営業停止」「一時休業」の意味。再開するのか?そのまま閉店するのか?
一番悶々とする単語です。

飲食店を営業しているとやむを得ない事情で経営していくことが困難になることはよく理解しているつもりですが、馴染みのお店や行きたいと思っていたお店がそのままなくなってしまうのは本当に悲しいことです。

今年6月に聞いた深水埗の【雪山茶餐廳】結業のニュース!
『香港魂』さんに教えてもらって、次回は訪問しよう!と思いながら足を運べていなかったお店。レトロな雰囲気の地元の良さそうな茶餐廳で楽しみにしていたのに・・・。
家賃の高騰ではないそうですが、この雰囲気を味わえなくなったのは残念です。

昨年末に結業した【信興酒樓】のニュースもショックでした。ここも行けておらず・・・。
創業80年もの歴史があったお店、集っていたオヤジたちも悲しかっただろうなぁ。
こうした老舗が続々閉店しちゃうので、渡航時にはオシャレな最新レストランよりも、いつまでも長く営業してほしい古いお店に足が向いてしまうのです。

昨年は【民園麺家】の閉店もショックでした。屋台時代から数えると90年もの歴史のあった老舗でした。
周潤發(チョウ・ユンファ)や周星馳(チャウ・シンチー)などの香港スターから、政府関係者などが常連だったほどの老舗。
2005年に一度ライセンスの問題で閉店に追い込まれたものの、共同出資者が引き継いで晒オープン。
いつまでも続くと思っていたのに、オーナー夫妻の高齢化と跡継ぎの問題、人件費などの高騰などいろいろ重なり、廃業することにしたそう。何度もお店の前を通ったのに行けず。残念だったなぁと思います。

最近では、深水埗の豆腐屋さん【公和荳品廠】が6月中旬より改装中と聞いてドキドキしていました。
この見事な店構え!!これが改装によってなくなってしまうのでは?というか本当に改装だよね?と心配しっぱなし・・・。

(飲食男女より写真引用)
先日、無事に営業再開(重開)!!レトロな雰囲気は残しつつ、お店は綺麗になっているようです。あーよかった!今度絶対行こう!
https://etw.nextdigital.com.hk/article/3_57375266

さて、私が今とても気になっているお店がひとつ・・・。
(香港01より引用)
今年8月に突如営業停止した香港初のファストフード【時新快餐店】
あまりに突然すぎてびっくりしましたが、結業でもなく裝修中でもなく『停業』(営業停止)ということで、今後再開されるのか?このまま閉店になるのか?移転するのか?とても気になります。跡継ぎ問題という話も聞きましたがどうなんでしょうか。
Openriceでは『裝修中』となってますけどね・・・。
半世紀近く、香港市民に愛された味がこのまま消えてしまうのはもったいないなぁ・・・。

いろんな情報サイトを見ながら、行きたいお店をチェックするのが大好きなのですが、出来れば『結業』『裝修中』『停業』の三文字はみたくないな・・・と思います。
そして次はどのお店が『結業』『裝修中』『停業』になるのかドキドキします。
気になっているお店、特に古いお店や老舗などはなるべく行けるうちに行ったほうが良いといつも思っています。
「いつか行きたいな」ではその「いつか」が一生来ないこともありますからね・・・とほほ。



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